私は大企業に勤務していたり、交友はかなり広めだったということもあり、結婚披露宴は多めで、120回ほど出席しています。そのうち結婚式の司会が1割強、スピーチはかなり多かった、おそらく6割くらい。主賓テーブルに座ったのが2割くらいでしょうか。
たとえば結婚式の司会…これ最初はショーのような感覚で得意だったのですが、少し大人になってきた頃から、司会は責任ある仕事って思ったころから『緊張』するようになってしまったのです。その緊張があまりに大きくなってしまったことがあって、披露宴が始まる直前に会場から逃げてしまおうか?と真剣に考えたこともありますホント…スレスレ!。これは今でもよく覚えてます、体が震えます。
あと新婦側のスピーチには気を遣いました。スピーチって少し崩して笑いを取る!って場面が必要なのですが、その『崩し方』新婦側スピーチでは失敗は許されないのです(崩し方が難しい)。新婦側のスピーチはなかなか大変でした。またスピーチを頼まれる前の情報提供もあまりしてくれないのもキツかったです。『まあ気軽にいつものようにやっていただければいいです』とは言われるのですが、それでも気を遣う!
先日、久しぶりにかなり若手の披露宴にお招きに預かったのですが、披露宴の出席は、これが最後だな!と感じました。昔の披露宴とは、なーんかノリが全然ちがうのです。もうどう考えてもついていけません。結構着席しているだけでもつらかったです。
仲人役は1回くらいやってもいいかな?とは思っていたのですが、結局それは叶いませんでした。
私がスピーチでよく話していた話題が…『価値があるものほど、得るのは難しいと言えます。夫婦愛はもっとも価値のあるものだと考えていますが、大変ですよ!お幸せに!』です。
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