私は大手一部上場企業を担当することになり、当時いちばんのその会社のキーマン(ウチの会社にとっていちばん有力、大事な方)と、私、新入社員がめちゃくちゃに仲がよくなってしまったのです、でもたまたま、その方が私に気を遣ってくれてたのかもしれませんが…。その方と意気投合してしまい、ウチの会社の夕方17時半からの打合せに15分、遅刻してしまったのです。当時携帯電話とかありませんでしたから、ダイレクトに打合せに遅刻です。私は課長に言ったのです。たまたまそのキーマンと話し込んでしまい、でも話をこっちから切れずに、打合せに間に合いませんでした、申し訳ありません!
そうしたら、上司が激怒!その課長が放した言葉、いまでも覚えています。『キミはサラリーマンはまずムリだ!絶対に許されない!アカンね!』だったのです。そのあと飲み会になりましたが、『異動になる順番に順序はない、なあキミなっ!(要は次の人事異動で私を飛ばす…の意味)』だったのです。このときの悲しかったことといったらないです。
このことを後日兄貴に話したら、兄貴の言葉がこうです。『オマエってほんとにバカだよ!勝てるわけないだろ?言いたいことがあったら、自分が上り詰めてから言えばいいだろ?』そういうことでした。
この課長の人事異動が先になって、この職場を去るときに、この課長から『あなた(私のこと)は、いずれスゴい男になる!』って言われました。そうなんだ!って思いました。
要するに、社内でケンカするなよ!ってことを言いたいです。
いま、世界でいろんな戦争が勃発してますが、人と人のケンカも同じです。ケンカは始めるのはいとも簡単!でもうまく終わらせるのは実に難しいです、『禍根』が絶対に残ります。
昔、得意先でこんなことが起こりました。得意先のキーマンが社内でとんでもないケンカをしたらしいです。そのケンカ相手がその後、人事部長になってしまった!というのです。ただそのケンカ相手が人事部長になってしまったことが原因で、その私側の得意先キーマンは大変な人生になってしまったということです。
とにかくケンカはよくないです。
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