私は決して頭がいいってことはありませんでした。ただ…ただ、やり遂げるための『作戦』を考えるのは得意な方だったと思います。
私のやった受験勉強の特徴は…『絶対に一度間違った問題は、次は絶対に間違えない!』ということです。間違った問題は切り抜いて、みかん箱にどんどん放り込む!で数か月後にその間違えた問題を片っ端からやり抜く。
受験する学校の過去問題集というものがありますが、その問題集の1~2年分は予め出題される問題の特徴個性だけみておく(はてはてどういう傾向があるのかな?最初は計算問題だな!漢字の問題の配点は20点だな、古文の配点はおそらく10点、英単語は高校一年レベルもあるな、最後の問題が一番難しいんだ、など…)
問題集は、1科目につき3冊ずつと決めていました。①まずはなんと言っても基本編②次に応用編、そこそこ難しい問題集③最後がむちゃくちゃに難解な有名進学校の問題ばかりの…。
合格点はおそらく220点くらいだろ?
300点(国数英で)は目標にすることは必要ない…当然無理ですが、それよりとにかくコンスタントにトータル220点以上になるように頑張ろう!でした。
で、受験直前は、やはりなんと言っても受験高校別の『過去問題集』です。受験したつもりで時間を受験に合わせて真面目にやってました。
とにかく、同じ問題を二回間違える、わからない!ということがないように徹底してました。
話は変わりますが、私は親から勉強しろ!と言われたことがありませんでした。あまりにも関心がないようでしたので、こんなことを親に言ったことがあります。『こっちは夜な夜な受験勉強で大変なんだ、たまにはおにぎりとか気の利いた夜食なんかもってきてくれないか?』これは母親に告げたのですが、その晩はもってきてくれました。『ハイよっ!これでいいんでしょ?』父親は私がどこの学校を受験するのかも知りませんでした。なので父親にはクイズ形式で『私はどこを受けるのでしょう?第一候補はどこか?次の3校から選んでください!』とか。
でも、まあ私にもそんなところがありますね。
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