福岡に暮らしていて気がついたことを話します

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私は福岡で10年暮らしました。最初福岡転勤を命ぜられたとき、「ずいぶんと遠いところへそれまでは東京…同期からはドラコンだな!と言われるし、上司からは遠くてゴメン!と言われるし…」会社から帰りの電車の中で涙が出てきました。駅から自宅まで歩いて帰る途中に酒屋があり、大関のワンカップ3つ買って帰ったのをよく覚えています。

で、福岡に赴任したのですが、その頃から不思議な連絡が増えたのです。「オマエはズルい!」や「オレが狙ってたところなのに…」、「福岡って最高!ウラヤマシイ!」その意味が1週間くらいでわかりました。

福岡ってもう最高!なんてもんじゃないです。

表題の気がついたことです。私はものの価値って金額だと思っていたのです。お金が高いってことは、それだけ価値があるんだ。すべてはお金が価値のベースなんだ!そう思っていたのが、間違いだなって思ったのです。

お金…『金額は、需要と供給によって決まるだけであって、別に金額そのものが価値なのではない!』それに気がついたのです。私は福岡で暮らしていてこう思ったのです。たとえば居酒屋で3千円で飲んだとします。東京の3千円よりずっといい思いができるな。

言い方を変えますと、要は『コストパフォーマンスが抜群にいい』ということです。

あと、こんなことも思いました。福岡の居酒屋で、まずいもん、値段が高かったり、店員が良くないとかあったら絶対にその店、つぶれるな!と。

東京とかの大都会だと、人口があまりに多いので、そんな状態でもやっていけるのです。

福岡ってほんとスゴいと思いました。

お世話になりました!ありがとうございました。

でもね、実を言うと、福岡ってどんどん東京っぽくなってきてます。あと外国人がどんどん増えてると思います。インバウンド価格になってきてるのではないかと心配してます。

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