社内公用語を英語にきっぱり決めてしまうのは…それはそれで難しい!って話

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40歳くらいのころ、大手企業で社内公用語が英語になった得意先を担当しました。

そのとき、印象的だった話が以下3点です。

相手はその会社の副社長、その副社長の発言…「いやあ、たとえば英国人と取締役会であーでもない、こーでもないっていう言い争いになる場面があるんです。そういうとき英語でやると絶対に勝てないんですよね、困ってしまいますよ」

こんな場面もありました…「英語の会議のあと、飲み会とか喫煙室で、さっきの会議どうだった?とかなるのですが、そのときのほうがガンガンみんな発言するのですよね!なーんかへんだなぁと思うのですが…」

また、こんな発言もありました「ウチの会社では部長昇進テストが英語であるんですよ、それ受からないと部長にはなれないのです、でもなんでアイツが合格するの?アイツ仕事は全然ダメだと思うのだけど…なんかへんですよね!」

私は思うのです、たしかにグローバル化の動きは止められませんので、英会話ができたほうがいいというのはわかります。それなら『英語ができたほうがいい!』ではなくって、これからビジネス上のやりとりは⚪⚪語でやることに、世界で統一しましょう!とかにすればいいのでは?

またたとえば手話ってあるじゃないですか。私は手話は間違いなく世界共通だと思っていたのですが、それも各国によってバラバラらしいのです。世界はなにやってるんだ!って思いました。手話くらいは世界共通にしたらいいのに!

とにかく世界共通語をつくれば、世界的コミュニケーションが完成するとしたら、いろんな紛争事も解決できる一助になると思っていたのに。

とにかく、世界レベルで『こうできないか?』って思いが強いひとって居ないんだな!って思います。

みんなズルいですよ!いい加減だよ!

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