『就職』と『結婚』は、とてつもない人生最大のイベントかも?
まず就職の話です。就職の意義ってよくわかってない方がほとんどだと思います。私も当時そうでした。当時の私は…「大学までは、コッチがお金払って通ってあげてた、でも就職はコッチがお金いただくために通うんだ」まあよく言ってそのくらいの認識です。
でも就職って、もっと深いわけです。
たとえば兄弟がみな、社会人になったとします。その兄弟が「いまの年収いくらか?」なんて話、まず…まずしないです。それからはお互い休みがどうのこうのの話はしたとしても、お互いの給料の比較の話なんてしません。
少しずつ結婚の話になっていくのですが、その兄弟がいずれも結婚したとします。その兄貴夫婦、弟夫婦はお互いの年収の話とか、もう絶対にしません、と思います。兄貴の会社が最近倒産、弟は医者で安定的に高収入だったとしても、弟は兄貴夫婦の経済的負担に関して支援するようなことはしません。こういう問題って、奥さんが仕事もたない限り、奥さんは自分ではどうしようもありません。ご主人次第なのです。
そりゃ親戚ですので、助け合いはあるでしょう。でもあからさまな経済協力的支援はまずありません。社会人になると、この方面はお互いアンタッチャブルなのです。介入不可な世界なのです。なんか大人の世界ってシビアで怖いです。これが社会人というものです。
最近の方は、もっとライト感覚でちがうのかも知れませんが。最近結婚しない方が増えてるというのも、わからないでもないです。縛られることは少なくして気楽に人生送りたいのでしょうか?
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