それは勤務地に近いところに住むということです。
東京都内勤務ですと、たとえば通勤に1時間半もかかってる方が少なからず居るのです。私も1度だけそういう環境がありましたが、とーにかく往復の通勤がたいへんでした。それも急行の電車をつかってその通勤1時間半です。各駅停車の電車に乗ると、もういつになっても家につかないのです。
お酒に酔って帰ると少し早くつくような気がしたのですが、でも家の近くになると電車の席が空くので座れてしまう、そうすると寝過ごして終点までたどり着いてしまう、で終点からタクシーで帰って奥さんとケンカになる!(タクシー代がもったいない、アホか?と)もう最悪でした。
何が言いたいか?というと、サラリーマンの最後半の20年くらいは、私は平均通勤時間が10分でした(往復で20分です)。これは実に武器になりました。
サラリーマンの通勤というのは、往復です。通勤時間が長いと、当然帰りが遅くなり、翌日の朝がまた早くなるのです。これの往復ピンタの応酬の毎日は、なかなかこたえるのです。
通勤時間が長いということは、電車の中でモノを無くすとか、チカンに間違われたり、誰かにからまれる、とかのリスクもあります。私は通勤時間が往復20分だったとき、とにかくラクでリスクも極端に少ない。会社と家の途中にあった居酒屋で飲んで帰ると、「会社の人間にお疲れ様~ではまた明日ね!」の1分後には家に帰れてるなんていうときもありました。 少しでも会社に近いところに住む、これは本当にオススメです。都心ですとなかなかそういうわけにもいかないことは重々承知していますが…そういう視点は大事ですよ!ということです。もちろんその分、仕事に打ち込めるということです。
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