どこの大学とかは言いませんが、バスケ部で一軍二軍はおろか九軍、十軍、十一軍~まであると言うのです。また後者の部員の練習は、夜の9時から始まるとかもききました。
またある大学の野球部では一度もユニホームに袖を通すことなく(要するに試合に出ることなく)卒業していく部員がほとんどだと言うのです。もちろん監督やコーチは、それらの部員の名前も覚えてない(覚える気もない!)らしいです。
そんな部の形態っていいのでしょうか?また、部員もそこまでして、その部に所属している意味ってあるのでしょうか?ということを考えてしまいます。
私も高校時代、そのような経験をしています。毎年30~50人くらい入部するのですが、最後学年で5~6人になってしまうのですが(みんな辞めていく)、たしかにバスケの試合に出られるのはせいぜい7~8人くらい。あとは大事な試合にはまず出られないのです。
また、練習時にバスケコートの中に数十人~百人の部員が居ては真に勝っていけるチームの練習にはなりません。ですので、適性な部員の人数になるように、どんどん辞めていってもらった方がいいわけです。
そのために学内には、本格的名門の部の他に、要は体育会ではなく『同好会』という組織をつくっていて、あまり本格的なスポーツを志向しない人はそっちに流れるようにしてるわけですが、それだけの仕組みづくりだけでいいのか?とも思ってしまいます。
名門大学の体育会に所属してると、先輩からの引きなどで、いい会社に就職できたりでお世話になることもあるのでしょうが、もしそういう目的でスポーツやってるとしたら、それって健全なのかな?と思います。
私は就活のときに、この持論を展開させた(要は就職のときに有利なので体育会に入ったなんてヤツは許せないです!)という話をしたら、ちょうど面接官が体育会の方ばかりだったようで、就職内定をもらっていたのに、その一発で軽く落とされました。
あとで、就職でお世話になった親戚の叔父さんから、『その発言は絶対に不味かったね!』と言われて、少し大人になったのでした。
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