正直雑談ですが、何でも語れないと!

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ふるさと納税の話します。

以前、秋田銀行の頭取(つまり社長)とこんな話したのです。

子供たちの全国学力テストというものがあるらしく、都道府県別に結果が出ていて、いつも秋田県がトップに君臨してるらしいので、私が頭取に「喜ばしいことですね、素晴らしい!」と申し上げましたら、頭取の返事がこうだったのです。「それが決して喜べることでもないのです。要は学力が高いということは、大人になったらみんな仙台か東京に行ってしまうんです、アタマの痛いことなんです」私はこの頭取の発言には驚きました。

地方では子供を大きく育てるのに税金を数百万円使うらしいです。で子供が大きくなって、税金を地元に落としてくれる年代に達する頃、仙台や東京に行ってしまう。仙台や東京の大都市は結局何もしないで「(税金の)いいとこ取り」してるって構図があるわけです。

地方の過疎化の問題はほんと深刻なんだな!と。ふるさと納税返礼品がいま、あまりにも普及してきていて、問題にもなってるけど…これは難しい問題だな!と痛感しました。

東日本大震災、ちょうど13年前です。当時、家族なくなった、家もなくなった、仕事もなくなった…でとくに若い年代のひとは、もうふるさとには帰りたくない!って声が多くありました。どちらかと言うと高齢の方は、元に戻りたいという声が多かったと思います。

一部が戻ってきて復興!と言ってもちょっとそれは違うんですよね。戻るなら、ほとんど全部戻らないと。細々とあちらこちらではなく全体でしっかり戻って、しかも高台のほうに!これが理想なのですが、なかなかその実現が難しい!

ふるさと納税のルールつくったのは件の菅さんです。まさに秋田県のご出身です。

ふるさと納税返礼品の問題は今後どうなっていくのでしょう?

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